
「Maraya (マラヤ)」とは、アラビア語で「鏡」を意味する言葉です。この建築の正式名はMaraya Hall (マラやホール)。名前の通り、外壁全体が鏡になっている、世界最大級のミラーストラクチャー。
この建物は、自然と建築の境界を限りなく曖昧にし、砂漠の壮大な風景を静かに映し出すことで、見る者に
「存在とは何か」
を問いかけるような、詩的で哲学的な佇まいを持ちます。
Marayaは単なる建築物ではなく、「反射」を通じて文化と自然、伝統と未来をつなぐ装置。空に浮かぶ雲や太陽の動き、時間とともに変化する地形を映し取りながら、周囲と調和する。
Marayaの、洗練された美と神秘性は、唯一無二の空間芸術で、私を含め多くの人を魅了しています🪞✨
▼Maraya Hall, in the morning

マイカーで行って車と一緒に撮りたい場所📍サウジアラビアにホームがあればこの夢も解決しそう。それか、日本の田舎に…と思ったけど、この美しさは砂漠に囲まれているからこその美しさだから現実的ではないな。
▼Maraya Hall, at sunset

私は滞在中、何度も何度もマラヤに行きました。アルウラでの担当運転手も「また!?」って言ってたな…笑
そのくらい魅了されて、私が今まで訪れたアート寄りの建築物の中でもトップに気に入りました♥
▼Maraya Hall, in the middle of the day

時間によって太陽の位置と陰の入り方が変わるのもアート。
▼Me touching the mirror wall

▼Me taking a mirror selfie

▼Me in my fav abaya, with Maraya behind

そして気になるのは、この鏡の建物の中はどうなっているか だと思います。
中はあまりデザインされていないシンプルな空間が初めにあります。中にレストランがあってお料理も普通に美味しくいただけます。
▼The restaurant in Maraya Hall

最後に。私の運転手がかける音楽は基本アラブのポップスで流行りの音楽の雰囲気を覚えました。笑
大学の時にアラビア文化とか言語を専攻していたけど、言語は本当、右から文字を読むくらいのことしか理解できてないダメ学生でした…笑
