▼Kaaba
メッカの中にカアバという黒い箱の形をした建築物があります。メッカの中に入れる人は限定されていて、カアバ神殿をみるには、Nusukというアプリでウムラを予約します。
イスラム教の5行の一つとして、バッジ(大巡礼・Haji)がありますが、ヒジュラ暦に基づいて毎年日程が違います。夏の時期に行われる年は、ハッジ巡礼者200万人(毎年の平均人数)で1000人亡くなることもあるほど過酷です。ヒジュラ暦はイスラム暦とも呼ばれますが、 預言者ムハンマドのメッカからメディナへのヒジュラ(移住)があった年を紀元元年とするため、この名がつきました。
2024年のハッジ(Haji)は6月14日から19日。一年に一回で毎年200万人以上ものムスリムが巡礼します。
巡礼のルートはメッカ・カーバ神殿 →ミナ →アラファト山→ ムズダリファ →ミナ →メッカです。
ミナ(Mina)とはハッジの巡礼の最も重要な日に向けて過ごす宿泊施設のような場所です。ミナを実際に見ましたが、200万人が泊まれる場所なので20 km2にわたって白いテントが並んでいます。巡礼者はそこに自分でシートやカーペットを敷いて寝ます。トイレの施設だけは壁がある建物で、50mおきくらいにありました。ハッジは過酷な巡礼なので、地球温暖化の影響もあり、数年前からウムラに巡礼者を分散しようとしているようです。
メッカでのホテルは、ラッフルズ・メッカ・パレス(Raffles Mekkah Place) カアバ🕋が部屋の窓から見える部屋を指定して滞在しました。メッカの有名な時計塔(The Clock Towers)と同じ建物にあるホテルです。部屋から望遠レンズでウムラの様子を写真におさめることが出来ました。
【服装について】女性は髪の毛や首、手足首、体のラインが隠れる服装。通常は長いワンピースにアバヤです。色は自由ですので無難にブラックコーデに。男性は指定が多く、ウムラに参加する場合は白いタオルのような服装(イフラームといいます)に、足元はサンダル。サンダルは通常足の甲が見えるものになります。サンダルの色は問いませんが清潔なもの。
ハッジ(大巡礼・Haji)に比べて、ウムラ(小巡礼・Umrah)は儀式の工程や準備期間が短く済みますが、それでもやるべき事は多く、計画的に予定を立てなければいけません。
ヒジャブはたくさん持ってるけど、簡単に巻けるこれは本当に使いやすくて、暑い日差しからも守ってくれるし、通気性も良くてとっても気に入ってる❤︎
しっかり壁を触ることができたよ❤︎
周回中、ずっと1人の男性に追いかけられてて近くに来ては体に触れてきて嫌だった… 何度もお尻触ってきたり( ; ; )ストーカーはどの国にでも居る… そのストーカーは周回中すごい人で私が潰されそうになってる時に守ってくれたことだけは評価する笑
総じては、とても貴重な体験が出来た。信じることのパワーを感じました꒰*ꈍ◡ꈍ*꒱